ABOUT
TREATMENT

小児歯科・マタニティ歯科

妊娠中、そして
お子様が生まれてからも
お口の健康を長期的に
サポートいたします

お子様のむし歯予防と歯周病予防は、赤ちゃんが生まれる前から始めることが重要です。
小児歯科ではお子様のむし歯検診や予防ケアを行い、健康な歯の成長をサポートします。
また、マタニティ歯科では、妊娠中のお母さんの口内環境を整えることで、
生まれてくる赤ちゃんのむし歯リスクを低減し、母体の健康も守ります。
母子ともに健康な生活を送り、生涯にわたってお口の健康を守るために、
お子様の小児歯科とお母さんのマタニティ期における歯科は、同じように大切です。
妊娠中、そしてお子様が生まれてからもお口の健康を長期的にサポートいたします。

ABOUT
PEDIATRIC DENTISTRY

小児歯科について

丁寧で優しい対応と
楽しく通える環境づくりで、
歯医者へネガティブな印象を
持たないよう心がけています

乳歯が生え始めた時から永久歯が生え揃うまで、お子様のお口の環境は常に変化します。
当院では年齢とお子様一人ひとりの歯やお口の状態に応じて適切な治療・処置を行います。
また、健康な歯を生涯保つには、子どもの頃から定期的に歯科医院でメインテナンスを受ける習慣をつけることが大切です。

むし歯予防の徹底

乳歯は永久歯と比べてエナメル質が薄く柔らかいため、むし歯になりやすく進行も早いです。
そのため、むし歯にならないための予防が非常に重要になります。
歯科医院での予防処置に加えお家での歯磨きや歯を守る生活習慣を身につけることで、むし歯を予防することができます。

甘い物、間食の
コントロール指導

むし歯の原因であるミュータンス菌は、糖分をエサにして増えていきます。そのため砂糖の量が多い食品はむし歯のリスクが高まります。また、歯にくっつきやすいもの・お口の中に長く残るお菓子も、糖分が長時間歯に密着、歯の間にも挟まりやすいためむし歯になりやすいです。3歳までは、チョコレートやキャラメルといった糖分を多く含むおやつは避け、果物・野菜・乳製品などを選択しましょう。もともと幼少期のおやつは、食事では摂りきれない栄養素を補うための目的としています。そのため、甘いお菓子ではなく、おにぎりやチーズなど甘くないものを食べる時間と捉えて大丈夫です。

だらだら間食をしない習慣

「どのおやつを食べるか?」と並んで「どのようにおやつを食べるか?」も重要なポイントです。いわゆる「だらだら食べ」とは、食べる時間や量を決めず、好きなタイミングで好きなだけおやつを食べることです。これが習慣づくと、口の中に食べ物や糖分が長い時間とどまることになり、むし歯のリスクが高まります。おやつは決まった時間に決まった量を食べるようにしましょう。そして食後にはできる限り早く歯磨きをしましょう。外出先で難しい場合は口をゆすいだりうがいをするだけでも効果があります。

丁寧なブラッシング指導

歯の生え方やお子様の年齢、発育に合わせた正しい歯磨きの方法を一緒に練習します。実際にお口の中を見ながら丁寧にブラッシング指導を行います。また、ご家族の方には仕上げの歯磨きのコツもお伝えします。お子様一人では十分に磨けていないので、ご家族の仕上げ磨きも、むし歯を予防するために非常に大切です。

フッ素で予防

フッ素には歯の再石灰化の促進、歯質の強化、むし歯菌の働きを弱めるといった効果があります。
定期的に歯へフッ素を塗布することで、むし歯の予防に繋がります。

外傷の対応

当院は、歯が欠けた・歯が折れた・歯が抜けた、といった外傷にも対応しています。
お子様は、転ぶ・ぶつかるなど大人よりも外傷を受ける場面が多いです。
症状が軽い場合でも、時間が経ってから歯のぐらつきや歯肉の腫れなどが現れる場合もあります。
早めの対応・適切な処置が予後に影響しますので、痛みなど症状がない場合でも早期の受診をおすすめします。

歯が欠けた、折れた

歯が少し欠けた場合は、欠けた部分を歯科用充填材で治療します。大きく欠けたり折れた場合は神経が露出してしまうことが多く、放置すると神経を抜くことにもなりますので、できる限り早急に受診をしましょう。

歯が抜けた、ぐらぐらする

歯が抜けてしまった場合、抜けた歯の保存状態がよく歯の組織が生きている短時間のうちであれば、元の位置に植えなおすことができ、噛み合わせを確認しながら元の位置に戻して固定をすることになります。また、抜けてはいないが衝撃を受けたことで歯がぐらつくようになった場合は、歯が折れていないかレントゲン撮影をして確認を行います。明らかなぐらつきがある場合は両隣の歯と固定をします。

ABOUT
MATERNITY DENTISTRY

マタニティ歯科について

マタニティ歯科では、妊娠期間や
つわりの症状、
体調なども考慮しながら
妊婦さんが安心・安全に歯科治療を
受けられるようにしています。

妊婦さんのお口の健康状態がお腹の赤ちゃんに与える影響は大きく、
妊婦さん自身が健康な口腔状態を保つことがお子様の歯の健康を守ることにも繋がります。
マタニティ歯科では、妊娠期間やつわりの症状、体調なども考慮しながら妊婦さんが
安心・安全に歯科治療を受けられるようにしています。
妊娠中の治療やメインテナンスは、妊娠中期頃からが適しています。安定期に入ったらまずは一度お越しください。

妊娠中に起こりやすい
口腔疾患

歯肉炎について

妊娠中はホルモンバランスの影響で歯周炎が起きやすく、妊娠性歯肉炎を発症しやすくなります。歯肉炎を放置してしまうと早産や低体重児のリスクが高まることが報告されているため、早期の治療と予防が重要です。妊娠してから歯ぐきから出血しやすくなった、といった症状がある場合は早めにご受診ください。また、女性ホルモン増加により歯肉にコラーゲンが増殖し歯ぐきが膨らむ妊娠性エプーリスという疾患がありますが、女性ホルモン増加によるものなので産後に自然治癒することがほとんどです。

むし歯について

妊娠中、つわりがひどく歯磨きが難しい場合や、嘔吐による胃酸で歯質が弱まってしまい汚れが付着しやすくなります。そのため妊娠していない時よりむし歯になるリスクが高まります。

丁寧なブラッシング指導

歯の生え方やお子様の年齢、発育に合わせた正しい歯磨きの方法を一緒に練習します。実際にお口の中を見ながら丁寧にブラッシング指導を行います。また、ご家族の方には仕上げの歯磨きのコツもお伝えします。お子様一人では十分に磨けていないので、ご家族の仕上げ磨きも、むし歯を予防するために非常に大切です。

歯肉炎・むし歯の
予防について

丁寧な歯磨きを

就寝中は唾液の分泌量低下により、お口の中の細菌が増殖しやすくなります。起床後はまず歯磨きをし、お口の中をきれいにしましょう。つわりで歯磨きが辛い場合は、小さな歯ブラシを使ったり洗口液を使用してお口をゆすぐようにしましょう。

こまめにうがいを

つわりがひどく歯磨きが難しい場合は、無理して歯磨きをせずこまめなうがいを心がけましょう。フッ素入りの洗口液を使用するとより効果的です。

FOR
CHILD

生まれてくるお子様のために

お子様が健やかに
育ってくれるように、
お口の健康維持をしていきましょう

むし歯は感染症のひとつです。生まれたばかりの赤ちゃんのお口は無菌状態で、むし歯の原因菌は存在しません。
大人が使った食器や箸を介して赤ちゃんにむし歯菌がうつると言われており、特に1歳〜3歳頃までの時期は注意する必要があります。
また、お子様の乳歯はお母さんのお腹の中で作られていきます。
妊娠7~10週頃から歯胚が形成され始め、妊娠4~5ヶ月頃には歯胚にカルシウムやリンなどの成分が付着して歯が作られ始めます。
「赤ちゃんのマイナス1歳の頃からのむし歯予防」と言われるのはそのためです。
お母さんご自身の歯の健康を維持することは、生まれてくるお子様の歯の健康を守ることに繋がります。
お子様が健やかに育ってくれるように、お口の健康維持をしていきましょう。

TREATMENT

診療内容